我が子は引っ込み思案な性格だったので、先生に相談したところ「全統オープンの行動観察ゼミ・春の合宿に参加して様子を見てみてはいかがでしょう」という提案を受けました。それ以降、積極的に話せるようになったと思います。また宿題を提出すると先生と口頭試問することができ、これを毎回することにより面接対策になったと思っております。
親としては予想以上に面接対策が大変で、その学校のことはもとより、子どもとの関りの質問も多く、実際子どものことをよく知らないと答えられないことが多かったです。
1年間の前半は目標を高く持ち、丁寧に解き方を教え理解させ、中間になってからさらにスピード感を高めるため時間を計って問題に取り組ませました。後半は「できた」という達成感を大切にするため正答率を重視し、できたら沢山褒めるようにしておりました。親にとっても不安なことや分からない事など相談すると、すぐに調べて回答してくださったので親子共々安心して通うことができました。
最後に、暁星を第一志望としている方々へ
早い段階から第一志望の学校は絞り込んで、各々対策をとって望んで欲しいです。
理英会には年中の夏頃から入会し、先生の教え方が娘達の学ぶ意欲を引き出してくださったおかげで、毎週楽しく学ぶことできました。毎日継続的に勉強するのはとても大変でしたが、少しの時間でも続けていくことが合格につながったのだと思います。本人も一生懸命勉強を頑張ってきたので、行きたい学校に合格できて安堵していますと同時にこれからの学校生活がとても楽しみでもあります。
月例模試や全統オープンテスト等の結果のみで志望校を選定するのではなく、様々な可能性、学校と子どもの相性をよく検討して、なるべく多くの学校にチャレンジするのが良いのではと思います。又、難しいペーパー問題にももちろんチャレンジはしていましたが、子どもらしくよく外で遊ぶ、体を動かして体力をつける、素直にあそびに楽しく取り組む、絵を描く、お料理や洗濯のお手伝いをする・・・など、子どもとしての基本的な生活環境を整えてやることがとても大切だと感じました。サッカーで思いきり汗をかいた後、理英会で学習という週末でしたが、それをとても楽しんでいたので、文武両道をうたう学校にご縁をいただき、大変うれしく思っております。
