娘自身が「この学校に行きたいな」と言っていたこともあり、合格をいただくことができ大変嬉しく思っております。
年中の夏からお世話になりましたが、マイペースで幼く何事も器用にこなせるタイプの娘ではありませんでしたので、年長の夏までは授業についていくことがやっとという状況でございました。夏休みが勝負だと思い先生が勧めてくださった講座を全て受講し、家庭においては講習の予習・復習・志望校向けのペーパー、そして巧級性、生活力の強化とできる限りのことをこなす日々を過ごしました。
そのせいか私共は全く感じておりませんでしたが夏休み明けに先生方、そして他のお母様方より娘が夏で成長した、お姉さんになった等、たくさん声を掛けていただけるようになりました。事実、９月の学校別模試では大きな変化がございました。
とはいえ、親としては直前になっても不安はなくなることがなく先生方の励ましやサポートをしてただくことにより、考査前日までがんばることができました。もしこれでご縁をいただけなくても娘がこれだけ成長することができたのだから小学校受験を理英会で挑戦させて良かったと夫婦で話したこと、合格を伝えた直後に娘が「がんばるって良いことだね」と言ったことは今も大変印象深く残っております。
娘のがんばり、先生方の娘に寄り添ってくださったご指導が全てだと思います。娘はこれからがスタートですが、受験を通して実感した努力することの大切さを忘れずにこれからの人生を歩んで行ってほしいと願っております。
直前まで何が起こるか分かりません。お子さんそして先生を信じ、諦めることなく最後までがんばってください。
母はホッとしています。夜もよく眠れるようになりました。
合格した時は、「息子はがんばったんだなぁ」と思いました。普段以上の力が出た時は合格、いつも通りならギリギリの補欠合格、うまく出来なかった時は不合格だろうと思っていたので、結果を知った時には力を出し切れたのだろうと息子を抱き締めてあげたくなりました。
洗足学園小学校は、どんな子にも居場所が見つけられる学校だと思います。おとなしい子も元気な子も、先生方や仲間達があたたかく見守ってくれ、個性を認めてくれる気風があると感じています。面接では学校との共感と、学校と家庭が一緒に子どもを育てていくことが伝えられるかどうかが大事だと思います。プリントは奇をてらう問題を解くより、理英会で配付（もしくはばっちりくんドリル）されるもの、特に基本を中心に繰り返しすることが大切だと思います。
合格発表は、学校へ行き、貼り出された掲示板を見るスタイルでした。娘の番号を見つけた瞬間は「よしっ」と思わず小さなガッツポーズをしてしまいました。試験、面接、合格発表と眠れない日々だったので、ホッとした気持ちでした。
日々気をつけた事は、毎日の勉強（プリント、絵画、制作含め）の時間帯を決めて、その時間帯だけは集中して子どものモチベーションを保ちつつ行った事です。プリントは理英会のものを中心に、プリントで出来ない分野をコピーし集めた「ママプリント」を作ったりしました。子どもも目先が変わり面白かった様です。
夏期講習期間は自分でがんばりノートを作り、一日の目標を事前に出来たら好きなシールを貼る、としてモチベーションを保ちました。試験前日も特別な事はせず、普段通りに過ごしていました。
面接の準備は、理英会の受験情報アンケートを参考に過去３年間位を書き写し、子どもと一緒に家で練習しました。本番も子どもの方が落ち着いて遊んだり、答えたりしています。本番の行動観察でＢＢＱがテーマとして与えられたのですが、試験２日前の休みに丁度、ＢＢＱをしたばかりでした。何事も経験させておくことも大事だな、と痛感いたしました。
子どもを信じ、がんばれば思いは通じると思います。
