内部進学だったので、理英会のクラスメートより2ヶ月近く先に受験しました。子どもはふつうにしているように見えたのですが、受験後とてものびのびしていたので「あら、実は本人なりにちゃんと緊張していたんだ。気付かなくて悪かったな」と思いました。本人いわく、ふつうにしているように振舞っていたんだそうです。がんばりが結果になり、よかったと思います。
発表は夫が見に行きました。合格の連絡を聞き、涙があふれました。娘の最後のがんばりと本人の気持ちが実り、本当に良かったと思いました。
思い悩むことの多い1年でしたが、娘の将来について夫婦で真剣に話し合い、家族4人で協力して過ごせたことは、良い思い出となりました。母娘で涙することもありましたが、家族と先生方の励ましで、乗り切ることができました。
受験への取り組みはその時で終わっておらず、日々の学習への姿勢として定着しました。絵から文字や数字に形式が変わったものを解きながら「プリントでやったね」と娘が懐かしそうに話します。合格だけを目標にせず、次への土台をと考えていたので、取り組んで良かったです。
受験期は毎日のように「やっぱりこの子には無理、受験やめよう」と、そのことばかり考えておりました。
でも、理英会の先生方が諦めず、本当に一生懸命息子に向き合ってくださいました。そして、息子の「ぼくがんばる!!」の言葉で迷いはなくなりました。
この期間に得たもの、今もこれからも続いていき、息子にとって、人生の基盤となるものと思います。
諦めずにがんばってこられたことを本当に誇らしく思います!