地下鉄烏丸線「北大路」駅より徒歩3分。「北大路バスターミナル」下車徒歩3分。
沿革 | 西園寺公望が1869(明治2)年、京都御所の邸内に私塾「立命館」を開設したことにはじまる。一旦は閉校を命じられるが、中川小十郎が、その精神を受けつぎ、1900(明治33)年に夜学校「京都法政学校」を設立。現在は二大学、四附属中学校・高等学校を擁する総合学園である。創立100周年を機に2006(平成18)年に小学校を開設、立命館の建学の精神「自由と清新」のもと一貫教育を築き上げていく。 |
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方針 | 「国際性・人間性・創造性豊かな人格形成」を基本理念とし、「真の国際人として活躍する基盤」を備えた人材育成をめざす。「確かな学力形成」「真の国際人を育てる」「豊かな感性を育む」「高い倫理観と自立心を養う」教育を柱とし指導をしていく。 |
生活 | 給食。制服あり。土曜日は基本的に隔週で授業実施(3年以上)。 |
教育の特徴 | 小学校から高等学校までの12年間を一貫教育として「4・4・4制度」の教育システムを導入。基礎教育期(小1~小4)、発展・応用教育期(小5~中2)、学問導入教育期(中3~高3)の3つのステージに分けて展開する。また、ハウス制度を導入し、各学年の子どもたちががそれぞれの「ハウス」に所属し、共同的に活動し、異学年集団での学び合い、助け合いを行うことで、倫理観や道徳観を養い、自主的・自立的な態度を身につけさせる。 |
学校行事 | スポーツフェスティバル、文化フェスティバル、ワールドウィークなど。 |
クラブ活動 | 希望制による放課後のアフタースクール(月~木)を実施。一定の学年以上で希望制による課外クラブ活動を実施。 |
安全・ 安心対策 |
警備員の配置、防犯カメラ、赤外線監視システムの設置、防犯ベルの設置ICカードによる登下校管理システムなど。 |
家庭との連携 | 保護者会あり。 |
教科学習 | 小学校4年生までの第1ステージでは、音楽、図工、体育、英語などの教科で、専科教員による授業を実施。脳の活性化をはかるためにモジュールタイムを実施。音読、暗唱、漢字書き取り、計算、英語学習などに取り組む。ロボットの部屋、図工での陶芸などではものづくり学習も行う。また、国際教育にも積極的に取り組む。 |
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外国語教育 | 1年生より英語教育を導入。毎日のモジュールタイムと授業で取り組んでいく。また、ワールド・ウィークを設定し、さまざまな文化や言語にふれる活動を行う。立命館アジア太平洋大学の人材や豊かな教育環境を生かしたAPUキャンプを実施。北京大学附属小学校、シンガポール・ルーラン小学校、オーストラリア・トゥーンバ・プレパラトリースクール、アメリア・ポリテクニックスクールとの児童交流や、希望者による英国・オックスフォード語学研修の実施。 |
心の教育 (道徳・宗教) |
確かな「学力」形成をもとにして「人間力」を形成。6年間を同じ異年齢集団の中で過ごす「ハウス活動」を通し、社会的な規範や倫理観を身につけさせるとともにフェアネス精神を育てる。また、道徳の授業「立命科」を通して、「命を大切にすること」や「人としての生き方やあり方」を学ぶ。 |