京都市営バス「東山七条」下車徒歩5分。京阪本線「七条」駅より徒歩15分。プリンセスラインバス下車1分。
沿革 | 京都女子学園は戦後の学制改革とともに幼稚園、中学校、高等学校、短期大学、大学が設置された。その後、大学・短大に初等教育科が設置され、親鸞聖人の体せられた仏教精神を基盤にした初等教育の研究実践と学生の教育実習の場として、1957(昭和32)年に小学校を開校。名実ともに全国有数の総合学園としての形を整えた。 |
---|---|
方針 | 教育理念の基本は、親鸞聖人の体せられた仏教の精神である。この建学の精神のもとに宗教的情操を養い、児童が自ら希望と夢を持ち、未来に向かって可能性を開花させ充実した人生を送るために必要な力としての基礎基本となる力の育成を大事にした教育を目指している。特に、生かされて生きるということを自覚し、感謝と報恩の気持ちの心の育成を大切にしている。 |
生活 | 給食あり。制服あり。週6日制。土曜日は3時間授業がある。 |
教育の特徴 | ・いじめを許さない学校を目指すために、仏教精神を建学の志としていのちを大切にした「心の教育」を実践している。 ・行儀のよい学校つくりをめざすために、挨拶の励行と敬語とりわけ丁寧語が使えることを大切にしている。 ・国語力は全ての教科の基礎となるだけでなく、人間関係を豊かにすると据えて国語力の育成(附小音読集会・附小ノート検定・附小言語力検定等)に重点を置いている。 ・各学年の特性を生かし、発達段階に応じたきめ細かな指導を行っている。(3・4年は複数担任制・5・6年は3クラス少人数学級と教科担任制) |
学校行事 | 修学旅行、花祭り、遠足、音楽発表会、宿泊学習(3年生)、臨海学校(5年生)、林間学校(4・6年生)、運動会、田植え、いねかり、学習発表会、社会見学、雪遊び、秋の読書祭り、百人一首大会、風の子集会、おもちつき大会など。 |
クラブ活動 | バドミントン、卓球、バスケットボール、サッカー、バレーボール、ドッジボール、家庭科、茶道、サイエンス、コンピュータ、囲碁、図工、社会科、いけ花、イラスト、放送、ドラマ・英語活動、音楽同好会などのクラブがある(4・5・6年)。 |
安全・ 安心対策 |
警備員、防犯カメラ、門の施錠、センサー設置、通学方面別集会、携帯電話への一斉配信システムなど。 |
家庭との連携 | 保護者会、年数回の授業参観、懇談会、下校安全パトロール、読書ボランティア、コーラスボランティアの活動など。 |
教科学習 | 基礎基本の徹底を進めるとともに、各学年、各学科に、発展的な学習の単元を創設し、意欲的な学習態度を育てている。特に「国語力は人間力」を合い言葉に国語に力を入れ、「読み、書き、考える」子を育てている。理科・音楽・図工・体育・宗教は専科教員が担当し、情操教育や体力づくりをはかっている。 |
---|---|
外国語教育 | 英語教育は1年生から履修し、週1時間。ネイティブ講師と日本人教師の2人により国際感覚を身につける指導をしている。 |
心の教育 (道徳・宗教) |
道徳と宗教の時間を隔週で1時間行い、建学の精神である親鸞聖人の教えや生命の尊厳、感謝と報恩についての心の学習を行っている。 |