阪急電鉄「宝塚」駅下車1100m。阪急電鉄「宝塚南口」駅下車800m。JR線「宝塚」駅下車1200m。
沿革 | 関西学院は1889(明治22)年にウォルター・ラッセル・ランバスによって創立され、以来、キリスト教の教えに基づく「知・情・意」のバランスの取れた人間形成、国際社会に貢献できる「世界市民」を育成するための教育を実践してきた。2008(平成20)年4月の初等部開校とともに、初等部もこの教育理念と精神を受け継ぎ、中学部、高等部、大学につながる16年一貫教育の基礎を担う。 |
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方針 | キリスト教主義に基づく全人教育を「建学の精神」とし、①キリスト教の教えに基づくたくましい生き方の育成、②真理を探究する確かな基礎学力の育成、③豊かな情操と国際感覚をもった世界市民の育成を関西学院初等部の教育目標としている。 |
生活 | お弁当。制服あり。第2・4土曜日は授業日。 |
教育の特徴 | 聞く力・読む力そして自分の考えを表現する力を備えた、科学的・論理的に物事を考えられる確かな学力を育む、各教科6年間一貫シラバスによる質の高い教科指導。また独自のカリキュラム「KGタイム」と名づけた時間を毎日設け、幅広い知識や高い能力、豊かな感性を育む。「KGタイム」では、目に見えないものに心を傾け豊かなこころを育む「こころの時間」、聴く・読む・伝える力を養う国語系の「風の時間」、国際理解を深める英語系の「光の時間」、論理的に考える力を身につける算数系の「力の時間」を実施し、これらは教科ごとに系統立てて学ぶ、教科学習との相乗効果によって高い知性を育む。また、充実したIT設備を用いた子どもたち自身の創造性を生かす授業を積極的に行う。さらに中学部・高等部・大学の生徒・学生と児童が行事やスポーツなどの活動を共に行う「エルダーズシステム」も関西学院初等部の教育の特色。 |
学校行事 | リトリートキャンプ(2年生・4年生合同)、自然体験キャンプ(3年生・5年生)、カナダ・コミュニケーション・ツアー(6年生)、春の遠足、秋の遠足、体育祭、文化祭、各宗教行事など。 |
安全・ 安心対策 |
校地外周にはフェンスと防犯センサーおよび防犯カメラを設置。門衛所には2名の守衛が常駐し、常時校内巡視を行う。またすべての児童がICタグを携帯。初等部正門を通過すると、自動的に児童の登下校の情報が学校や家庭に送信される。登下校時は、通学路にガードマン、PTA有志、同窓生有志(スカイレンジャーズ)が立ち、児童を見守り、交通安全指導、不審者の危害等から児童を守る。 |
家庭との連携 | PTAの活動を通して保護者との密接な連携。授業参観や懇談会、教育講座や聖書講座などを実施。 |
教科学習 | 学習のねらい(何のために)、学習の時期(いつ)、学習内容(何を)、学習方法(どのように学ぶか)をまとめた、各教科6年間一貫シラバスによる質の高い教科指導を実施。シラバス作成の柱となっているのが、英語教育と情緒教育の充実。この柱を基に、厚みのある、きめ細やかなプログラムを組み立てている。 |
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外国語教育 | KGタイムの一つである「光の時間」の中で、全学年がネイティブの教員とコミュニケーションをとりながら、英語に触れ、異文化を学習する。5、6年生は英検5・4級の受験を義務づけ、6年生では英検4級を取得することを目指す。 |
心の教育 | キリスト教主義の教育に基づき、KGタイムの一つである「こころの時間」(礼拝)、聖書の授業などを通して、聖書の言葉が持つ人間を真実に生かす豊かなメッセージを子どもたちと共に分かち合い、いかに生きるかということを考える。 |