理英会合格実績

中学・高校進学から考える小学校受験

小学校を選ぶ講場合、大きく分けると2つのポイントが考えられます。一つは、その小学校の教育の特徴、教育理念、方針などが、家庭に求めている教育とマッチしていること。

もう一つは、小学校卒業後の進学先が、家庭の希望する子どもの未来像とマッチしていることです。この2つのポイントは、どちらが欠けても子どもの将来にとって大きな問題を残すことになります。

中高一貫教育校学力低下やゆれる教育改革を背景に、公立学校への不信感が増す一方で、私立校人気はさらに高まっています。2008年の中学受験生は、首都圏 (1都3県) で20%、受験者数6万人を超えました。実に5人にー人が中学を受験したことになります。

私立の小学校に入学すれば、系列中学にはほぼ無試験で進学できますが、小学校は共学でも中学校から共学ではなくなる場合は、中学受験をしなければならないケースもあります。また、併設・系列の中学校以外の学校に進ませたい場合も同様です。

中学入試は、小学校入試とは違って、テストの得点で合否が決まります。しかも、最近は4教科 (算・国・理・社) 受験が大勢を占めています。首都圏の場合、1人あたり6~7校は受験すると言われています。入りたい中学に入学するということは、それだけ難しいのです。小学校を選ぶ場合、中学受験をするかしないかで大きな違いがあります。

中高一貫教育校は、高校受験がないため、6年間を見通して、生徒の実態に合わせた柔軟なカリキュラムを組むことができます。

併設大学を持たず、大学受験をする進学校や、併設の大学があっても他大学に進む生徒の割合が多い一貫校の場合は、授業時数が多く、高校の内容を早めに終えて、国立や難関私立大学受験に必要な学力を身につけさせるところが多いのです。

また、卒業後は併設の大学に多数が内部進学する一貫校の場合は、大学受験の必要がないので授業の進度は早くない代わりに、体験学習や研究活動に力を入れています。有名大学では、系列校も含めた改革が急ピッチで進められております。

6年間の精選されたカリキュラム中高一貫校の6年間の精選されたカリキュラムときめの細かい指導の成果は、大学合格実績として表れてきます。難関大学・有名大学の合格者ランキングでは 「私高公低」の状態が長らく続いているのは、ご存知のとおりです。

とくに、 高校からの募集のない中高 「完全」 一貫校は、東大・京大などの難関国立大や医学部、早大・慶大のほか上智大・東京理科大・明治大・青山学院大・立教大・中央大・ 法政大・関西大・関西学院大・同志社大・立命館大などへの現役合格率の高さが評価され、中学受験の人気・難易度共に年々高まっています。

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