理英会合格実績

先輩ママ先生の受験こぼれ話

手拭い|よくあるお悩みシリーズ

  • 2016.07.07
  • お悩み編

「うちの子、洋服をたたむのが苦手なの」「ちょうちょ結びができなくて…」と嘆くお母さんは多いのではないでしょうか。確かに理英会の授業でも、貸したビブスやスモックをぐるぐるっと丸めて返す子や、使った縄跳びを紐をまとめるのに手こずる子がいます。確かに布はくたっとしていて扱いづらいですし、紐もピン!と張っているわけではないので、やりにくですよね。加えて、便利な世の中です。靴はマジックテープ式で簡単、おしゃれなものもありますし、洋服だってたたまなくても、ハンガーにかけておけば済んでしまいます。家には忙しい現代の子供に代わって何でもやってくれる便利なお母さん(ごめんなさい‼)がいます。これでは子供は手を使う場面がありませんよね。

そこで“手ぬぐい”の登場!何だか古臭い、使ったことないわ、と思う方もいるかもしれませんが、この手ぬぐい、お洒落で便利。洗濯してもすぐ乾くし、とてもいいんです。

例えばこんな使い方。夏の陽射しをよけるために頭に被る。これだけでは風に飛んでしまうので顎のところで“結ぶ”。頭にかく汗がぽたぽた垂れないように、手ぬぐいを“捻り”頭に巻く。また手ぬぐいを半分に“折り畳み”、お弁当を乗せ包み、ほどけないよう“結ぶ”。いつもはお母さんに背中を洗ってもらっている子も、my手ぬぐいを細長くし、両端を左右の手で握り、斜めに動かしながら背中を洗う(これ、意外と難しいですよね)。

1枚あれば何通りも使うことができます。自分の手ぬぐいがあれば、自分できれいに水洗いをし(手ぬぐいは水洗いでOKなんです)、シワを伸ばし干すところまですすんでやってくれることでしょう。モノを最後まで丁寧に扱うことにもなります。

普段の生活を少し不便にし、でも楽しみながら手先の器用な子にしてみませんか?

どんちゃか理英会 りえ先生(仮名)

執筆者紹介

どんちゃか理英会 りえ先生(仮名)
自身も数年前まで理英会に母として通い、愛息を小学校受験させた(もちろん結果は志望校合格!)。そして今は理英会スタッフとして、後輩ママさんやお子さんの受験指導、日々の授業に格闘している。母と指導者両面の視点から見えてくるものをこのコラムで自由に語ります。
本人コメント「今まさに受験最中であるお母さん、お父さんの息抜きとしてお役に立てたら嬉しいです」

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