担任の先生とクラスメートが6年間変わらないことで、先生が1人1人としっかり向き合ってくださること、また、一生付き合える仲間ができることです。自由な雰囲気でありながら、けじめを大切に指導してくださることもよかったと思っております。また、早慶戦など、一貫校全体で応援できるイベントも多く、慶應の一体感を感じることができます。
我が子が、学校と仲間を非常に大切に想って過ごしていることです。
・「独立」「自尊」の精神は入学当初から教え込まれる。子どもの成長には「独立」が必要である。親としてちょっと寂しい気もするが、成長する我が子を見るのも嬉しいものである。
・学校としては、社会に役立つよう入学当時からカリキュラムが組まれている。例えば、ディスカッションが苦手な日本人に対し、話すための論理構成などを指導される。
・勉強しようと思えば、その希望を叶えてくれるし、楽をしようと思えば、とことん楽できる。例えば、全学年を通し、算数検定試験が実施される。この試験の参加は自由意志。検定内容は、足し算100問を2分以内に完答すると1級の称号が与えられ、廊下に氏名が掲示される。現在では、引き算/掛け算/割り算まで実施済み。同様の取り組みが、英語や国語でも実施されている。
小学校1年生であっても先生が手取り足取り助けることはせず、子ども自身になすべきことを考えさせ、それを行わせることです。そのおかげで、娘が小学校2年生になった時、いろいろな意味で強く逞しい子に成長できていたように思います。弱く心細く感じられた1年生の時とずいぶん変わりました。
「本物」に接する機会を与えてもらえることです。鑑賞会で一流の狂言、オペラ、ミュージカルなどを見られたのは、とてもありがたいと思っています。また、子どもによると、給食がおいしくてよかったそうです。
子ども→仲良しの友達がたくさんできたこと。
保護者→①子どもは子どもらしく、大好きな学校で仲間と毎日を過ごしていること。
②子どもが好きなことを探究する時間・環境があり、見守ってくださる先生や知識を共有できる仲間がいること。
・幼稚園の時にはあまり園のお友だちと遊ぶ時間がなかったけれど、朝や放課後にたくさん学校のお友だちと遊ぶ時間があること。
・上級生との交流の時間(イベント)が多い。
息子が「楽しい」と言って学校に通っていることです。保護者と学校、全員で協力して子どもを育てていこうという校風。
学校の授業内で学ぶことを重視し、復習に重点を置いていること。
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