こばちゃん先生担当の「数のなぞなぞ」です!
今回は、カレンダーについての問題です。
目の前に2022年のカレンダーを用意しましょう。
1. さて、3月3日は、何の日ですか?
そうですね。
「ひなまつり」です。
では、3月3日は何曜日ですか?
カレンダーを見たら分かりますね。
木曜日です。
ここからが問題です。
では、1ケ月前の2月3日は何曜日ですか?
カレンダーを見てもいいですよ。(難易度 ★)
2. では、1ケ月後の4月3日と2ケ月後の5月3日は何曜日ですか?
カレンダーを見ていいですよ。
(難易度 ★★)
3. では、最後の問題です。
3月のカレンダーに戻しましょう。
3月21日の春分の日は、月曜日ですね。
2月21日、4月21日、5月21日は、それぞれ何曜日でしょう?
カレンダーを見ないで答えられたら天才!!
(難易度 ★★★)
解答)
1. 2月3日は、木曜日。2月は平年の場合、28日まで。
つまり、4週間ぴったりなので、2月と3月は必ず同じ曜日になります。
2. 3月は31日まで。
つまり4週間と3日なので、4月3日は、曜日が3つ後ろにずれ、金→土→日となります。
答えは、日曜日。
5月3日も同じように考えますが、4月は30日までなので、4週間と2日。
曜日が、さらに2つ後ろにずれ、月→火。
5月3日は火曜日になります。
3. 3月3日の答えから、2月と3月は同じ曜日、4月は3つ後ろにずれる、5月はさらに2つ後ろにずれることが分かります。
その規則性と同じように考えることがミソです。
なので、2月21日は月曜日。
4月21日は木曜日。5月21日は土曜日。
今回は、カレンダーを使って、「1つの規則性を他のところでも利用する」ことを意図して出題しました。
なかなか難しいかとは思いますが、他の日付でも、聞いてみて理解をさらに深めれるといいですね。
お子さんを「3秒で曜日が分かる名人」に仕立てて盛り上げてあげるのも一つの手です。
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受験算数につながる考え方を、身近なものを題材に、分かりやすくお伝えする、
アウトドア派の算数講師こばちゃん先生(小林義徳)がお送りしました!
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