なぞなぞ知恵遊び 【「ことば」のなぞなぞ編】
今週は「ことば」がテーマのなぞなぞです。
きょうはえんぴつをかぞえ方のお勉強をしましょう。
先生がえんぴつをかぞえながら、なにか言っています。
「え~と、1から9までだと、2と4と5と7と9が同じだな。
それから、1と6と8も同じだな。
ふむふむ。
3だけがどれともいっしょではないんだな。なるほど。」
さて、せんせいは、なんのことを言っているのでしょうか??
ヒント★★★(これでわかったら天才!)
君もえんぴつを1から9まで数えてみよう
(えんぴつは「ほん」と数えるよね)!
ヒント★★(これでわかったら名人!)
数字のすぐあとの「ひらがな」はどうなるかな?
ヒント★(これでわかったら秀才!)
「ほ」と「ぽ」と「ぼ」の3つがあるよ!
「1本」、「2本」というときの「本」を国語では助数詞といいます。
「本(ほん)」の場合、「ほ」の前が「っ(促音)」や「ん(撥音)」で 1度、唇を閉じるときに「ほ」が「ぽ」や「ぼ」に変わることがあります。
(地域によって、数え方が異なることもあるようです)
同じような変化は「匹」や「杯」でも起こります。
「これはどうやって数えるの」と問いかけることで、 日常生活の中で助数詞の正しい使い方や、読み方を身に付けることができるとよいですね。
答え)「本」の読み方
(「ほん」「ぽん」「ぼん」)。
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小学生に読書の楽しみをひろめるべく、「ことばの学校」の開発に没頭する毎日。
ことばの学校 主任研究員 佐野 樹(ノッチ先生)がお送りしました。
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