言語力を非常に重視して見られたという印象がありました。
横浜英和幼稚園を受験されたお子さまを多く担当していますが、
今回の入試では、自由遊びの考査がなく、個別考査もほぼなくなってしまったこともあり、
面接のときにお子さまへの質問が非常に多くあった、ということでした。
合格されたお子さまで、お話が上手な男の子がいました。
願書に食育と家庭菜園について書いたところ、
面接のときにご両親ではなく、お子さまへ家庭菜園について質問をされたそうです。
お教室で経験を積んでいましたので、園長先生から何を作ったの?と聞かれて
「かぼちゃと人参とそれから大根とブロッコリーも作ったよ。
それにお味噌汁の中に入れたりして食べたんだ。美味しいよ」とか、
その菜園の中には池があって、その池のザリガニをイカで釣ったという話をしたところ、
園長先生から「よくお話しできたね」と褒めていただきました。
その家庭では、毎日10冊以上、絵本を読んであげていました。
また子どもとの会話では正しい日本語を使うことを心掛け、赤ちゃん言葉や幼児語ではなく、
しっかりとした日本語を伝えていたそうです。
その子は好奇心旺盛な子でしたので、興味があることを図鑑や本で調べたり、本物を見たりすることで、
ご両親がお子さまに寄り添い楽しみながら、ご家庭で取り組んでおられました。
言語力の向上には、音読をはじめ、毎日の親子のかかわりや会話の積み重ねがとても大切だと思います。
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