6回に分けて横浜英和小学校について解説するブログの今回は4回目です。
今回からは最新の出題の中から、いくつかピックアップして解説いたします。
まずはこちらの問題です。
こちらはペーパーテストで出題された話の記憶の問題です。
話の記憶は、数年前から出題されるようになり、それ以降毎年2問ずつ出題があります。
2019年度の問題は、動物が世界旅行に行く話と、子どもたちが学校で遊ぶ話でした。
課題文自体は長くなく、内容もそこまで細かくはありません。
質問は乗ったもの、お話の天気など基本的な質問が多く、話の記憶としての難易度はそれほど高いものではありません。
逆に言えば、確実に加点しなくてはならない問題ということです。
先に話したように、この学校の生徒は話を聞くことができる子どもたちです。
この話の記憶ではその聞く力が問われますので、お話をしっかり記憶できるようにしましょう。
なお、プリントを見るとわかるように、選択肢が縦並びになっています。
特に迷うことはないと思いますが、このような並びのプリントはあまりありませんので、念のため何度か練習して慣らしておくとよいでしょう。
また、この学校では話の記憶が2問出題されるという特徴があります。
どちらも似たような長さ、難易度ですが、いつも1問だけということが多かったのでしょう。
1回目はしっかり聞けたのに、2回目の話を聞くときは集中が途切れてしまった子もいたようです。
2問でも3問でも、話をしっかり聞くという力をつけておくようにしてください。
※動画でも解説しています。
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