附属横浜小では異学年交流が盛んです。盛んというよりは、むしろ、学校生活の中に当たり前のように浸透しています。その元となるのが「ペア制度」です。1年生1人につき、最高学年の6年生1人がペアを組みます。入学当初は、ペアの6年生が1年生のお世話をする場面が多くあります。6年生は思いやりの心を、1年生は感謝の心を持つようになります。6年生と1年生の異学年交流として給食をペアで食べる企画もあります。休み時間になると、1年生が6年生の教室に行き「一緒に遊ぼう。」と誘います。最高学年である6年生が1年生の後見人となることで、他の学年も1年生を大切にします。1年生をいじめるようなことも起こりません。ペアは、6年生と1年生の間のみだけではなく、他学年間でもあります。子どもたちは、誰と誰がペアなのかお互いに分かります。ペアの複合体(集合体)が附属横浜小ということになります。学校としてのまとまりに、ペア制度が寄与しています。
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