早稲田実業初等部

早稲田実業初等部は、早稲田大学の系列校で、１２０年以上の歴史を持つ早稲田実業学校が2001年に開校した東京都の私立小学校です。
初等部は、「文武両道」を大きなスローガンとして掲げ、中・高等部、早稲田大学を通じて母校愛を強く育て、将来の日本を担う心優しい人材の育成を目指しています。独自のカリキュラムや自主独自の気風にあふれ広く社会に貢献できる土台を確立する教育方針を実施しています。
実際に手を使う「モノ作り」を通して創造力を育み、実物に触れる・五感で味わう・仲間と共に汗をかくといった体験を重視した校外学習を大切にし、留学生やホームステイなど国際交流プログラムが豊富な国際教育にも力を入れています。

早稲田実業初等部に合格に必要な力とは？
ペーパー・絵画制作・巧緻性・運動・行動観察・模倣体操・面接などすべての分野において満遍なく準備が必要になります。ペーパーの「話の記憶」・「図形」等は頻出問題です。話の中にも算数や国語的な要素が含まれ、話をしっかり聞いて理解する力が必要です。巧緻性では指示通りに作業が出来ているかが評価の対象になります。絵画では豊かな想像力や表現力が大切です。また、日常生活の中では、紐結びや洋服たたみ等、自然と行える生活力も養いましょう。行動観察では「初めて出会ったお友だちと話をして遊びましょう」といった、リーダーシップや協調性を見極める課題があります。自分の考えをしっかりと伝えること、表現することができるか、日ごろの親子の会話から身に付けていくといいでしょう。自立心、協調性がやがてリーダーシップに繋がると考えて様々な経験を積んでおきましょう。
理英会の授業では、話を聞き、物事に根気よく取り組む姿勢、運動では、メリハリやダイナミックで機敏な動き、自立心を育てる授業に力を入れています。
一人ひとりが持っている能力を引き出すことも必要ですが、教え込むばかりではなく、 課題を粘り強く追求させることも大切であると考えています。