今関信子/作
福田岩緒/絵
げんきにおよげこいのぼり (行事の由来えほん)
1,320円
2001年初版
お話は江戸時代にさかのぼり、最初にこいのぼりができたときのエピソードが紹介されます。
心やさしい武士が町の子どもたちのために作ったのが始まりだそうです。
行事に親しむ
気分爽快
ほんわかしている
お話の冒頭、替え歌が出てきます。
「やねよりひくいこいのぼり ちいさいまごいはおとうさん いそがしそうにおよいでる」
こんな替え歌が歌われる場面からお話は始まります。
こういう替え歌、お子さんはお好きですよね。
思わず、感心してしまいました。
皮肉が効いていますが、現代の住環境や世相をうまく表現しているように感じました。
そんな話の糸口に、江戸時代、かつては悠々と空を泳いでいたというこいのぼりのお話が時間を遡り語られます。
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