昔の人はものを持ち運ぶとき、かばんやバッグのかわりに大きな四角い布に包んでいたんだけど、その布のことを何というか知ってる?
大きさはハンカチよりも大きく、布団よりは小さいくらいだよ!
家にお風呂がなかったころ、お風呂屋さんに行くときに使っていたらしいよ!
「おふろでしく」から「ふ〇〇き」と呼ばれるようになったんだって!
【答え】
ふろしき(風呂敷)
お子さまは「ふろしき」をご覧になったことがおありでしょうか?
ものの持ち運びはもちろん衣類の保存用としても使われなくなり、「家には一枚もない」というご家庭も多いのではないでしょうか。
でも近年は環境への配慮からエコバックの一種としてつかわれたり、贈答品のラッピングにしたりと見直される向きもあるようです。
包むものの形状にとらわれず、軽量でコンパクトなので便利で使い勝手の良い道具ではありますね。
風呂敷包みの「つつみ」を「2・2・3」として、2月23日が「ふろしきの日」と定められました。
いうまでもありませんが、この日は今年(令和2年)から、今上陛下のお誕生日で国民の祝日になりました。
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小学生に読書の楽しみをひろめるべく、「ことばの学校」の開発に没頭する毎日。
ことばの学校 主任研究員 佐野 樹(ノッチ先生)がお送りしました。
目と耳で読む速聴読!国語力アッププログラム
読書から国語力を育てる ことばの学校
[ 「2・2・3」で「つ・つ・み」!?]のご感想やコメントをお寄せください。
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