みなさんは、ラグビーワールドカップの試合を見ましたか?
つい先日まで日本全国が大いに盛りあがっていましたね。
日本は、グループAを勝ち上がり、初めてのベスト8に進出し、決勝トーナメントを戦いました。
決勝トーナメント戦の結果は、↓の図のようでした。
今日はここからの問題です。
トーナメント戦の結果を見ながら答えてくださいね。
問題1 日本は、どこの国と戦って負けてしまいましたか?
(難易度 ★)
問題2 優勝した国はどの国で、決勝トーナメントでは、何回試合をして優勝しましたか?
(難易度 ★★)
問題3 決勝トーナメントは、全部で何試合ありましたか?
(難易度 ★★★)
問題4 もし、16の国で決勝トーナメント戦をやったら、全部で何試合になりますか?
(難易度★★★)
解答・解説
問題1 南アフリカ
問題2 優勝した国:南アフリカ 試合数:3
問題3 7試合 ※実際は3位決定戦もやっているので8試合でした。
問題4 15試合
今回は、タイムリーなワールドカップからの出題です。
勝ち抜き戦といわれるトーナメント表の見方についての問題です。
意外にお子さんは、意味が分かっていないかもしれないですね。
書き方や見方を教えてあげられると良いと思います。
そして、家族でのゲーム大会などチャンスがあれば、トーナメント表を作って実際に使ってみるのが良いでしょう。
このようなトーナメント表の問題や、リーグ戦(総当たり戦)の問題は、中学入試でも出題されます。
特に、今年のワールドカップのように大きな話題になった年は、算数の題材として出題されることが多いです。
ちなみに問題4のトーナメント戦の試合の数は、必ずチーム数-1になります。
8の国なら7試合
16の国なら15試合
100の国なら99試合
なぜ、そうなるのか?
その答えは・・・・・・。
少しご自身で考えてみてください。
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受験算数につながる考え方を、身近なものを題材に、分かりやすくお伝えする、
アウトドア派の算数講師こばちゃん先生(小林義徳)がお送りしました!
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