6月10日は時の記念日です。
今から約1300年前に日本初の時計が鐘を打った日を記念しています。
「時間を大切にしょう」という思いを込めて制定されたそうです。
そこで今日は時計に関する問題です。
デジタル時計の数字は、次のようになっています。
ある日、時計がこわれて、赤にした部分がつかなくなってしまいました。
時計を見ると、下のようになっていました。
問題1
今、何時何分ですか。
(難易度 ★)
次の日になると、別の赤にした部分もつかなくなってしまいました。
これで、2つの場所がつかなくなってしまいました。
時計を見ると、下のようになっていました。
問題2
今、何時何分ですか。
(難易度 ★★)
さらに次の日になると、もう1箇所の赤にした部分もつかなくなってしまいました。
これで、3つの場所がつかなくなってしまいました。
時計を見ると、下のようになっていました
問題3
今、何時何分ですか。
答えは2つあります。
(難易度 ★★★)
解答
1.02:16
2.17:49
3.20:34 と 20:37
一番左の数は次のように2になります。
左から2番目の数は次のように0になります。
8も考えられますが、28時はないので当てはまりません。
左から3番目の数は次のように3になります。
一番右の数字は、2つ考えられます。
なので、答えは 20:34 と 20:37の2つになります。
今回は、身近にあるデジタル時計を使って問題を作ってみました。
元々ついていたのか、ついていなかったのかによって、どの数字になるかを一つ一つ丁寧に考えていく問題です。
題材が身近にあるものなので、簡単そうに見えますが、実はそうでもありません。
算数的にものごとを捉えるきっかけになってくれたらと思います。
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受験算数につながる考え方を、身近なものを題材に、分かりやすくお伝えする、
アウトドア派の算数講師こばちゃん先生(小林義徳)がお送りしました!
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