青？赤？紫？いろいろな色があるものなーんだ？

めざせ！ことば博士

▼「これ知っている？」(36) ～3ヒントで当ててみよう！～▼

上が魚で、下が動物。
でも本当は花なんだって！
これ、何のこと？

[ヒント1]

二文字の魚と二文字の動物を組み合わせて、花の名前にするんだよ！

[ヒント2]

魚はフライや干物でよく食べるよ！
動物は鼻の上に大きな角があるよ！

[ヒント3]

「ア○」＋「サ○」で「ア○サ○」だよ！
そろそろ咲くよ！

▼ご家庭のみなさまへ▼

【答え】
アジサイ（紫陽花）

アジサイの花の色が青、紫、赤など様々あるのがなぜだかご存知ですか？
アジサイは土壌中の酸性度（ph）によって色が変化します。
酸性だとアルミニウムイオンが土中に溶け出し、花のアントシアニンと結合して青色を帯びるようになり、アルカリ性だとアルミニウムが溶出しないので赤い色になるそうです（リトマス試験紙と逆ですね）。
また土壌と関係なく、花の開花から日数を経るうちに、うす黄緑色→青色→赤色と変化するようです。
ともあれアジサイといえば梅雨（あるいは初夏）の風物詩。
お休みの日が雨降りなら、お子さまを連れてアジサイを鑑賞しにいきませんか？

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小学生に読書の楽しみをひろめるべく、「ことばの学校」の開発に没頭する毎日。
ことばの学校　主任研究員　佐野　樹（ノッチ先生）がお送りしました。