岩崎書店
戸田 和代/作 たかすかずみ/絵
1,404円 2010年初版
田舎の駅のその先にぽつんとある一軒家。
ここに一人で住んでいるのははなおばあさん。
でも、さびしくはありません。
家にはちょくちょくお客さんがやってきます。
はなさんのうちにやってきてお昼寝をしてゆくのは「ねむくま」です。
スープを飲みに来るのは「はらぺこうさぎ」。
みどり色の目の「なぜなぜねずみ」そして、まごの「こむぎちゃん」。
もんながそろうとこもりうたの大合唱です。
通い合うこころ
おだやかな気持ち
パステル やさしい
冬になってしまうと雪に閉ざされて一軒家には誰もやって来ません。
しかし、おばあさん、目を閉じるとみんなと歌った子守り歌が聴こえてきてさびしくはないのでした。
眠る前に読みたいゆったりとした作品です。
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