道路にはいつもたくさんの車が走っているよね。
車の中でもわけがあってとにかく急いで仕事をしなくちゃいけない時に使う車を「緊急自動車」っていうんだよ。
緊急自動車のうち、いつもは3人の人が乗っている車が何だか、分かるかな。
3人というのは、隊長さん、運転士さん、隊員さんの3人だけれど、みんな人の命を助けてくれる人だよ。
車の色は白で、真ん中に赤いライン(線)が入っているよ(違うデザインの地域もあります)。
電話をかければ来てくれるよ。「119番」に電話するんだよ!
9月9日は「救急の日」です。
また9月1日からの一週間は「防災週間」でもあります。
病気やけが、災害などの「いざというとき」のこともそろそろお子さまに話しておきましょう。
お子さま自身がパトカーや救急車、消防車を呼ばなければならないような事態が起こる可能性も、ゼロとは言えません。
もっとも昨今は「緊急」でないのに救急車を出動要請するケースが増えて、それが社会問題となっています。
日本での「国籍・人種・納税の有無にかかわらず無料」が裏目に出てしまったというのは悲しいことですね。
ちなみ海外では有料の国や地域も多くあります。
アメリカのニューヨーク州は有料で約6万円、オーストラリアでも外国人(オーストラリア国籍ではない)の場合は1~8万円かかるそうです。
【答え】救急車
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小学生に読書の楽しみをひろめるべく、「ことばの学校」の開発に没頭する毎日。
ことばの学校 主任研究員 佐野 樹(ノッチ先生)がお送りしました。
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