宮川ひろ/作 小泉るみ子/絵
童心社 1,320円 2009年初版
学校でいじわるされている雄介が「ずるやすみ」をして、リフレッシュするためにお父さんと山の見える町に出かけます。
雄介は自然にふれ、人のあたたかみにふれて元気を取り戻します。
思いやり 自然にふれる
山に行ってリフレッシュしたい!
顔の表情が豊か
雄介は、山の見える町で会った人たちからうち明け話を聞くことになります。
実は自分も人間関係になやんで「ずるやすみ」をしたことがあるという話です。
雄介は話を聞くうちに、うちあけ話をする人に励ましの言葉をかけられるほど心に余裕が生まれます。
雄介が自分たちで作った川原の露天風呂で大きな声をあげるシーンは読み手も元気をもらえます。
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