ハロウィンの季節がやってきました。
今年は何か仮装をされますか?
かぼちゃ料理を振る舞ってみてもいいですね。
990円 1985年初版
この本についてはコチラから↓
さちちゃんは庭で1人、花を摘んでいたところぽつりぽつりと雨がふってきます。
茂みのかくれがで雨やどりをします。
すると、雨やどりをする仲間が1匹ずつやってきます。
かまきり、もんしろちょう、こがねむし、てんとうむし……
生き物・自然・時間
ほのぼの
表現がこまやか
ふつう雨やどりは、じっとして退屈なものですね。
けれど、この作品では雨やどりという時間を、友だちが訪ねて来るように生き物たちが次々にやって来るという動きがある楽しい時間として描いています。
子どもが退屈に思う時間を楽しい時間に変えて見せてくれるのです。
物事の見方や捉え方を新しく教えてくれるという読書が持っている力を素直に感じる作品です。
雨がふった日に読む絵本にぜひおすすめします。
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本は世界を新しく見させる装置!
「本を読むってどんな意味があるの?」という疑問にズバリ答えるいっきゅう先生ことそのだりゅうへい先生がお送りしました
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