こんにちは。
本日4月15日は、東京ディズニーランドの開園記念日。
今年で33周年だそうですが、変わらぬ人気スポットですね。
今回は、国語力は幼児期の言葉への関わり方が大きく影響するという学説の実証に力を入れている、ノッチ先生からの問題です。
「なにでできてるかな?」
身近なものの原料を当ててみてください。
各ヒントごとに答えていいのは1つだけだよ。
昔は「のり」(食べる方ではなくて、接着剤としての方)をこれで作っていたんだよ。
(これを食べたスズメは、おばあさんにつかまって舌を切られてしまったんだよね)
これの粉でパンを作ると、モチモチした食べごたえになるよ。
(モチモチした、って言ったら大ヒントになりますね)
おせんべいもこれでできています。
(・・・と言っても、幼稚園・保育園のお子さんにはわからないでしょうか?)
さて、どうでしょう?
最後の最後、超サービスヒント「ご飯の元は?」
【答え】 お米(の粉)
米の粉にはいろいろな種類がありますが、一般的にはうるち米(ふだん私たちがご飯として食べているもの)の粉を「上新粉」といい、団子や柏餅、寿甘(すあま)などに用います。
もち米の粉は「白玉粉」といい、大福や求肥(ぎゅうひ)に用います。
餅やおはぎに使用する「道明寺粉」は蒸した後、乾燥させたもち米を荒く砕いたものです。
ちなみに4月20日は二十四節気の「穀雨」です。
穀雨とは穀物の成長を助ける恵みの雨のことです。
今年もおいしいお米が育ってくれるとよいですね。
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日頃、中学入試の最前線の国語指導をしつつ、小学生に読書の楽しみをひろめるべく、「ことばの学校」の開発に没頭する毎日。
ことばの学校 主任研究員 佐野 樹(ノッチ先生)がお送りしました。
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