小中学生は夏休みに入りました。
この夏の予定は決まりましたか?
海、プール、BBQ、花火など、夏はイベントが盛りだくさんですね。
子どもとお母さんの会話です。
母「あら、さっきより太陽が低くなったわね。」
子「ほんとだ。
さっきは屋根の上にあったのに、今は下がっているね。」
母「影の長さはどう?長くなった、それとも短くなった?」
さて、ここで問題です。
今は、一日のうちでいつごろでしょうか?
ア.あさ
イ.おひる
ウ.ゆうがた
影の長さは、長くなったでしょうか、短くなったでしょうか?
ア.長くなった
イ.短くなった
太陽の高度と時間、そして影の長さを問う問題を出してみました。
問題を聞いて、その場面を具体的にイメージして答えられたお子さんは、実体験を上手に活かせていますね。
問題1の答えは、ウ.ゆうがた です。
太陽が低くなるということは、日没に近づいているということ。
問題2の答えは、ア.長くなった です。
太陽が低くなると、光の当たり方が変わるので、影はそれだけ長くなります。
日常的な体験を理科的にとらえてみると、こんな問題になるわけです。
さらに東西南北の知識や、昼夜に時間の長さの変化などにまで派生して学んでいくこともできます。
できる範囲でお子さんに働きかけしてあげてください。
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ばっちりくんドリル小学生版 編集長 QゼミNo.1のこだわり職人スタッフ。
日夜、授業のネタ、教材のネタをさがし続けています。
KOBA先生こと小林 義徳がお送りしました。
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