そうめん・ひやむぎ・きしめん

こんにちは。
本日7月10日は、ピンときた方も多いでしょう、「納豆の日」です。
1981年に関西地域限定の記念日として制定されましたが、全国の記念日として制定されたのは1992年だそうです。
今回は、国語力は幼児期の言葉への関わり方が大きく影響するという学説の実証に力を入れている、ノッチ先生からの問題です。

▼「これ知っている？」(12) ～つるつるつる。ちがいはなあに～▼

問題

お母さんがお昼の支度をしているよ。
大きな鍋で何かを茹でているみたい。
私、中をのぞいてみたよ。
「あ、今日はそうめんだね！わたしそうめん大好き！」
「残念－！これはひやむぎよ」
「えー！？同じじゃないの？どうちがうのよ？」
「…えーと、どうだったかしら。」
さて、
「そうめん」と「ひやむぎ」はどうちがうのかな？
(1)原料がちがう
(2)長さがちがう
(3)細さがちがう

▼ご家庭のみなさまへ▼

【正解】(3)
素麺（そうめん）、冷麦（ひやむぎ）、饂飩（うどん）はいずれも小麦粉が原料ですが、JAS（日本農林規格）によれば、機械で作ったときの直径1.3mm以下のものを素麺、1.3mm以上1.7mm以下のものを冷麦1.7mm以上のものをうどんと呼ぶそうです。
つまり細い順に、素麺→冷麦→うどん、となるようです。
ただし手作り（手延べ）の場合は機械ほど太さが均一にならないので素麺も冷麦も直径1.7mm以下とされ、両者には違いがないようです。
ちなみに幅4.5mm以上、厚さ2mm以下のものは…？
となると「きしめん」になります。
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ばっちりくんドリル小学生版　編集長　QゼミNo.1のこだわり職人スタッフ。
日夜、授業のネタ、教材のネタをさがし続けています。
KOBA先生こと小林　義徳がお送りしました。