秋を感じる季節ですね。
外で遊ぶのにとても良い時期ですね。
今日紹介するお話は公園でなわとびをしていたら、いつの間にか、きつねの世界に入り込んでいたというお話。
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▼ 今回の絵本 ▼
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『きつねのかみさま』
あまんきみこ/作 酒井駒子/絵
ポプラ社 1,210円 2003年初版
この本についてはコチラから↓
きつねのかみさま (絵本・いつでもいっしょ)
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◆ ポイント ◆
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気負いがなく、いつの間にか、すっと、きつねと人がいっしょに話し遊ぶ世界へ誘い込まれます。
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◆ あらすじ ◆
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姉と弟の2人はなわとびのひもを忘れてしまい公園に取りに戻ります。
するときつねの子どもたちがなわとびで遊んでいました…
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◆ テーマ ◆
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思いやり
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◆ 読後感 ◆
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きゅんとする
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◆ 絵のタッチ ◆
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繊細、重厚
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┃◆┃ご家庭のみなさまへ
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2人で遊ぶときの気持ち、きつねと出会ったときの気持ち。
登場人物の感情に寄りそうことを大事にしているお話です。
繊細で鋭敏な感覚が、絵の細やかさと相まってよく伝わってきます。
最後に読み手への贈り物のような一言が待っているのもいつまでも心に残り、物語の余韻にひたれます。
なわとびを手に取って遊びに出かけてみたくなる一冊です。
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