五千円が変わった！

今週は、子どもをびっくりさせること、感動させることが何よりの喜びの
KOBA先生（こばせんせい）からの問題です。
小学校入学前の子どもたちへ、好奇心の種まきをしたいと思っています。
当たってもはずれても気にしない！ドキドキするのを楽しんでね！
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▼目をつぶっても見分けられるかな？▼
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今日は、お金（お札）の問題です。

1000円札、5000円札、10000円札の大きさくらべです。
どのお札が一番大きいでしょう？

では、目をつぶってください。
3枚のお札の中から5000円札を選んでみましょう。
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┃◆┃ご家庭のみなさまへ
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実際にお札を用意してくらべてみましょう。
3枚のお札を重ねてみると分かりますが、縦の長さはすべて同じですが
横の長さは金額が大きくなるほど少し長くなっています。

答え:10000円札が一番大きい。
答え：
目をつぶるとその少しの長さの違いは分かりづらいですね。
目の不自由は人たちのために、お札にはさらに工夫がされています。
人の顔が描かれている面の左下と右下に、1000円札は「横棒」
5000円札は「八角形の印」、10000円札は「Lの形をした棒」が
並んでいます。指で触ってみると、その違いが分かると思います。
さらに、5000円札と10000円札には左下にホログラムという
キラキラ光る部分があります。
じつは、このホログラムの表面を覆う透明なシールの形を
丸い形から四角形に変えて大きさも約1.7倍にした
新しい5000円札が先月12日に発行されました。
これまではシールの形、大きさとも１万円札と同じでしたが
これで手触りで違いが分かるようになりました。
みなさんの5000円札は、どうですか？
何気なく使っているものにも様々な工夫がされていることが
分かりましたでしょうか。