今回は、小学校入学前の子どもたちに「考える楽しみ」「わかった喜び」を伝える、数の伝道師益田先生担当の問題です。
「 1mってどれくらい? 体で示して見せて」幼稚園や保育園では、身長を測る機会が今までにあったと思います。
是非お家で、柱を背にして身長を測ってみてください。
6歳児の平均身長は約110cmくらいですから1mの量感がつかめなかったら、お子さまの手を真横に広げた端から端までくらいということを確認してください。
「1cmってどれくらい? 指で示して見せて」
お子さんの手の親指の幅を示して「このくらいの長さが1cmっていうんだよ」と教えてあげてください。
身近に定規があれば1cmの長さを教えて、親指を目盛りに合わせてみるのもよいかと思います。
ついでにこんなことをしてみてはいかがでしょう♪
「一寸法師の背の高さって、昔の言い方の一寸=3cmなんだよ。だからこれくらいだね」
と言いながら、お子さんの親指を立ててあげてください。
入学試験において、算数的な基本能力は当然必要ですが実は答えを予測して、大体このぐらいになりそうだという答えの目安をたてる力が大切です。
自分が答えを求めていく中で、予測していた答えとあまりにずれた場合は、何かおかしいところがないか検証しながら解いていくと、正解まで最短距離で進むことができます。
「だいたいこのぐらい」という目安をたてる力は、実は、小学校に上がる前から鍛えていくことができるのです。
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受験算数のプロ 益田先生がお届けしました。
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