こんにちは!
今回は「国語の先生おススメ本」です。
〔今週のテーマ〕
【中学入試人気作家:杉みき子作品が絵本に】
〔今週のおススメポイント〕
★ 中学入試頻出「小さな町の風景」の一編が絵本に!
★ 子どものイマジネーションを刺激する黒井健の幻想画
★ 大人には文章の美しさを。
お子さまにはイラストの美しさを。
(杉 みき子 作・黒井 健 絵)
この本についてはコチラから↓
http://www.qzemi.com/c/
このお話は元々、1983年に赤い鳥文学賞を受賞した「小さな町の風景」に収録された短編「海のある風景」です。
「小さな町の風景」では、少年少女を主人公として様々なテーマに連結する多様な風景が主題として描かれています。
中でも、検定教科書に採用された「あの坂をのぼれば、海がみえる(坂のある風景)」は ご記憶の方も多いのではないでしょうか。
また、多くの作品が中学入学試験で毎年のように出題されています。
その理由は、圧倒的な描写力をもつ、この作品群を読んで情景描写ができるか、文章をとおして風景を頭に描き出す力=想像力をどれだけ有しているか、を問うのにすぐれた作品でもあるからです。
美しい情景描写と幻想的なイラストを親子で楽しみながら
将来にむけてはぐくんでほしい豊かな感性、想像力。心に残る一冊になるにちがいありません。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
本は世界を新しく見させる装置!
「本を読むってどんな意味があるの?」という疑問にズバリ答えるいっきゅう先生ことそのだりゅうへい先生がお送りしました。
[ 月夜のバス]のご感想やコメントをお寄せください。
« 横浜初等部の対策
最近のコメント