そろそろ注意が必要です・・・今回はノッチ先生の「ことば」がテーマの
なぞなぞです。
当たっても、さされても、ちっとも痛くないものってなんだ?
ヒント★★★(これでわかったら天才!)
外に出ると自然に「当たる」ものだよ。
ヒント★★(これでわかったら名人!)
あんまり当たっていると黒くなってしまうよ。
ヒント★(これでわかったら秀才!)
痛くはないけれど、目で見ると「まぶしい」ものだよ。
私たちの祖先にとって「太陽」は、イネの育成に欠かせない存在であると同時に、干ばつを引き起こす恐ろしい存在でもありました。
そこから「お日様」「お天道様」と太陽を敬い、親しみをこめたことばが生まれました。
また人が日光を受ける表現も「日が差す」「日光浴」「陽光が降り注ぐ」「照りつける」など、さまざまなものがあります。
同じ事物・現象にいくつもの表現があるのは日本語の難しさでもあり美しさでもあります。
いよいよ本格的な「夏」がやってきます。
長期予報によれば、今年の夏は気温、日照時間とも平年並みか平年より高いようです。
お子さまにとって最優先は十分な「熱中症対策」であることは いうまでもありませんが、「太陽の恩恵に浴する」体験もさせたいものですね。
答え)日差し(日光)(日の光)
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日頃、中学入試の最前線の国語指導をしつつ、小学生に読書の楽しみをひろめるべく、「ことばの学校」の開発に没頭する毎日。
ことばの学校 主任研究員 佐野 樹(ノッチ先生)がお送りしました。
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