今週は「国語の先生おススメ本」です。
★ 2012年 小学校低学年の部 課題図書
★ 日・中・韓平和絵本シリーズの一冊
★ 異文化への理解こそ、平和への第一歩
(浜田 桂子 作)
この本についてはコチラから↓
日常生活の中で生じる、いさかいの原因はなんでしょうか?
考え方や意見の対立でしょうか。
国家間の喧嘩となれば、戦争。
その原因は、言語・風習・思想・宗教の違いなどなど。
異文化を受け入れ、相互理解を深めることが、恒久の平和実現には不可欠です。
しかし、これが容易でないので、紛争や戦争が世界中から絶えることはありません。
今年度の低学年課題図書に、日・中・韓平和絵本シリーズのこの1冊が選ばれました。
小さな子にはぴんとこない、「へいわ」という抽象概念をふだんあまり気にとめることのないありふれた日常友だちとのかかわり方や、命のたいせつさなど身近でわかりやすい例をもって説いてくれます。
異文化への理解こそが、だれもが望む平和への第一歩です。
内容は小学校低学年向けですが、家庭のかたがことばを添えながら丁寧に読み聞かせてあげれば、小学校就学前のお子様にも
十分に伝わる内容です。
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