こんにちは。
今週は「国語の先生おススメ本」です!
おいしいごはん。
どこから来るのか、誰が作っているのか・・・
想像してみたこと、ありますか?
★「お米づくり」の1年がわかりやすく描かれいます。
★過疎の問題、農業従事者の高齢化などの問題にも触れています。
★私国立中学受験で必須の「環境問題」の入門にぴったりです。
中学受験カリキュラムでは、4年生になるとお米をどのように作るのかを学習します。
「田起こし」「代かき」「田植え」……
農家の人たちが精魂込めて育てたお米が、日本人の主食としてわたしたちの命を支えています。
この絵本は、説明的文章に近い内容ですが、主人公の賢治さんのお米に注ぐ愛情を通じて、お米がどのように作られるかが分かるように描かれています。
また、深刻化する農村地帯の過疎、高齢化の問題にも触れています。
これは、重要な日本の環境問題の一領域であり、わたしたちが避けて通ることのできない課題なのです。
こうしたことから、中学受験、高校受験でも普遍的に出題されています。
「お米はどうやってできるんだろう?」幼児期ではまだ早いかもしれませんが、親子で一緒に話をしてみてはいかがでしょう?
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受験対策にとらわれない日本語(国語)力の向上を目指し現在は、「読書くらぶ」の教材開発に邁進している須藤孝行(ガンダム)先生がお送りしました!
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