今週は「国語の先生おススメ本」です。
クリスマスに、本を1冊。
サンタクロースから、添えてみるのはいかがでしょうか。
モノと一緒に、心を贈るのが、書籍です。
海外翻訳絵本部門で第1位!
★「死」というテーマに向き合うはじめての絵本に最適です。
★ユーモラスな文章ですが、最後、泣けてしまいます。
(キム・フォップス・オーカソン 作)
この本についてはコチラから↓
エリックのおじいちゃんは、死んだあとに「おばけ」になってエリックのもとに夜な夜なやってきます。
忘れものを思い出すために・・・
たくさんの大切な思い出の中で、「じいじ」が忘れていた一番大切な宝物とは・・・・・・?
ユーモアたっぷりな表現描写なのに、最後の場面は、読み聞かせだと涙で声がつまります。
「死」と向き合うにはまだ早いかもしれない幼児期にこそぜひ読んでおきたい傑作の1つであり、大きくなってからも何度も読み返してほしい1冊でもあります。
☆ここでひとこと☆
じいじの死に直面して、「死んだらどうなるの?」とたずねる幼いエリックに、ママは「天国に行く」と、パパは「土になるんだ」と答えます。
みなさんなら、どう答えますか?
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受験対策にとらわれない日本語(国語)力の向上を目指し現在は、「読書くらぶ」の教材開発に邁進している須藤孝行(ガンダム)先生がお送りしました!
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