こんにちは。
今回は「数のなぞなぞ」です!
お金には、いろいろな種類があります。
紙のお札、金のコイン。
昔は、貝や石のお金もありました。
今日は、そんな中でもコインを使った、お買い物のお話。
今、自分のおさいふに50円玉が1まい、10円玉が2まい入っているよ。
あわせるとお金が3まいあって、70円だね。
お店やさんに行って、30円のあめを買います。
すると、50円玉を1まいだして、おつりを20円もらうことになるね。
おさいふの中には10円玉が4まいになるよね。
それでは問題だよ。
【問題1】
40円のガムを買うとすると、おさいふの中には、今なんまいのお金がのこることになるかな?
(難易度★☆☆)
今度はちょっとむずかしくなるぞ。
今、自分のおさいふに100円玉が1まい、10円玉が3まい入っているよ。
あわせるとお金が4まいで、130円だね。
【問題2】
お店やさんで60円のパンを買っておさいふの中のお金のまい数を1番、少なくすると、おさいふの中にはなんまいのお金がのこるかな?
☆ 本当のお金を使って買い物ごっこをやりながら考えると楽しいよ!
(難易度★★☆)
【解答】
問題1
10円玉3まい。
50円玉をだして、おつりが10円。
あわせて30円だから、10円玉3まいになるね。
問題2
3まい。
100円玉だけをだしてしまうと40円がおつりで、あわせて70円。
のこったお金が7まいとしてはいけないんだ。
じつは110円をだすと50円玉1まいのおつりと10円玉2まいであわせて3まいになるよね。
7まいより3まいのほうがすくないから、3まいが答えになるよ。
お買い物の問題は、一番身近な問題です。
小さいうちからお金なんか持たせたくないというご家庭の方もいらっしゃると思います。
しかし算数的な能力を養うのは、以前にもご案内したとおりお金に関する問題が子どもたちにはとても理解しやすいものです。
たまには、大きくないお金をお子さまに渡して買い物を頼むというのはいかがでしょうか?
そのときは、是非、おつりがないぴったりの金額ではなく少々おつりが出る金額をもたせてあげてください。
お子さまに考えさせると生きた学習になります。
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