谷真介/作 赤坂三好/絵
1,175円 2009年初版
5月5日のこどもの日には、しょうぶ湯に入るという習慣があります。
今回は、その行事の由来になったお話の紹介です。
七べえさんのおよめさんはご飯を食べないのに、よく働くおよめさんなので喜んでいました。
ところが、たくさんあったはずのお米が減っているのです。
どういうことかと、不思議に思った七べえさん。
こっそりおよめさんが食事を取っているらしいところをのぞいてみました。
行事のゆらい
ドキドキする
版画、線が太い
そこで見たのはなんと、頭にもうひとつの大きな口を持ったやまんばでした。
おにぎりを50個ほども作って、食べているのです。
なんと、およめさんはやまんばだったのです。
やまんばは正体を知られると、七べえさんを取らえて食べようとするのでした。
この後「こどもの日」にしょうぶ湯につかるようになったできごとが起こります。
それは読んでのお楽しみです!
[ しょうぶ湯の由来が描かれた絵本]のご感想やコメントをお寄せください。
最近のコメント