今回はこばちゃん先生担当の「数のなぞなぞ」です!
今回はサイコロについての問題だよ。
もし、サイコロがあったら準備してね。
ではここで、問題。
①サイコロには、いくつの面があるかな?(難易度 ★)
②机の上でサイコロを転がしたら、1が出たよ。
机について見えなくなっている面の数字はいくつかな?
サイコロを持ち上げないで答えてね。(難易度 ★★)
③サイコロを2回ころがして、出た目の数だけアメをもらったら、全部で8つもらったよ。
ころがして出たサイコロの目は何と何だったのかな?
答えはいくつかあるよ。(難易度 ★★★)
解答)
①答えは6つ。
サイコロには、1から6までの面がありますね。
だから、6つ。
②答えは6。
サイコロの目には、向かい合う面の目を合わせると7になる約束があります。
だから1の反対側は6、2の反対側は5、3の反対側は4になっています。
③答えは3通りの組み合わせがあります。
(2と6)(3と5)(4と4)だと、合計で8このアメがもらえます。
すべて見つけられたでしょうか。
もちろん(6と2)(5と3)のように出た目の順番まで考えると5通りになります。
今回のような問題では、実物のサイコロを使ってぜひ確認してみましょう。
確認するついでに、「面」「辺」「頂点」ということばも伝えてあげましょう。
そして、それぞれいくつあるのかも確認しましょう。
サイコロ1つでも、いろいろな言葉や数を学ぶことができますね。
さらに、「サイコロを自分で作ってみる」ことまで発展できれば、立体の勉強にもなります。
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受験算数につながる考え方を、身近なものを題材に、分かりやすくお伝えする、
アウトドア派の算数講師こばちゃん先生(小林義徳)がお送りしました!
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