こんにちは!
コトバとココロを育む良質絵本 その3です。
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▼ 今回の絵本 ▼
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『おおもりこもりてんこもり』
藤真知子/作 とよたかずひこ/絵
ポプラ社 900円 2008年初版
この本についてはコチラから↓
おおもりこもりてんこもり (ポプラちいさなおはなし 18)
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◆ ポイント ◆
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もりそばとモリのソバ(森の側)をかけるダジャレの
とぼけた雰囲気の中、森の住人たちの世界に迷いこんでしまう
という奇想天外な作風は『まじょ子』『わたしのママは魔女』シリーズで有名な作者の真骨頂です。
ユーモアな作風の中に自然破壊がさらりと風刺的に描かれているところなど、『不思議の国のアリス』を読んでいるような気持ちになりました。
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◆ あらすじ ◆
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そばやのやへいさんが注文を受けるのは森の動物や妖怪たちです。
彼らとの心の交流が描かれます。
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◆ テーマ ◆
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ファンタジー 環境問題
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◆ 読後感 ◆
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ほんわかする
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◆ 絵のタッチ ◆
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ほのぼの・かわいい
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┃◆┃ご家庭のみなさまへ
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ユーモアはストレートに意味を投げかけない分、実は
あたまを使うので洞察力や感性が生まれる瞬間でもあります。
読み終わったら、どうぞもりそばをお子さんとご一緒に
召し上がってください。
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