今週は「理社の実験・なぞなぞ」がテーマのなぞなぞです。
発表会や、好きなひとの前だと「どきどき」しますね。
みなさんは「みゃく」って知っていますか。
心臓が「ドクッ」「ドクッ」って動いているのが手首の血管をおさえると分かりますよね。
それが「みゃく」です。
まずは、予想してみてね。
予想したら、じゃあ実験!
手首の血管を静かにおさえて1分間の間に何回「ドクッ」って しているかをかぞえてみよう。
ア 20回
イ 60回
ウ 100回
ヒント)動物は体が大きくなるほど回数が少なくなるよ。
ア 100回
イ 200回
ウ 300回
静かに心拍数を測ってみると、1分間って結構長いですよね。
さて、人間の心拍数は、大体1分間で60回。
みなさんの心拍数はいくつでしたか?
心拍数は、体が大きくなるほど少なくなり、小さくなるほど多くなります。
心臓が1回ドキンと打つ時間を心周期と呼びますが
ヒトの場合はおよそ1秒です。
ネズミは0.2秒、ネコで0.3秒、ウマで2秒、そして
ゾウだと3秒かかるのです。
ですから答えは、
第2問 ア 20回
第3問 ウ 300回となります。
この問題は、形を変えて湘南白百合学園などの入試問題でも扱われています。
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受験算数につながる考え方を、身近なものを題材に、分かりやすくお伝えする、アウトドア派の算数講師こばちゃん先生(小林義徳)がお送りしました!
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