今年度、見事に横浜初等部に合格された理英会出身のお子さんのお母様に、試験のこと、慶應のことなど語っていただきました
Q: | 横浜初等部を受けた理由は? |
A: | もともとこの子には共学で大学附属校が向いていると思っていまして、そこに横浜初等部が新設されることを知り、どんなものか確かめてみよう、ぐらいのつもりで受験してみました。 |
Q: | 横浜初等部の魅力は? |
A: | まずは「慶應」という伝統や風土でしょうか。新設校ではありますが、「慶應ファミリー」であることには変わりなく、大学体育会主催のカヌー教室やホッケー教室などのイベントが案内されます。慶應の一員として大切にされているという意識を強く感じます。また逆に横浜初等部は一期生なので、前例にとらわれない自由さも感じます。学校生活に関して父母の意見を参考にしてくれていますし、よい学校にしようという先生方の気合を感じます。 |
Q: | お子さんにとってはいかがですか? |
A: | 自由でのびのびしているところ、とにかく設備が何から何まで新しいというところなどは、子どもにとってはやはり魅力だと思います。日々の宿題も、夏休みの宿題もほとんどありません。夏休みならではの体験をさせてください、と学校から言われますし。勉強勉強!と追われることのない時間が、少なくとも6年間過ごせます。あと、五感を使う教育を標榜していて、グランドは天然芝で体育を裸足でやることも多いです。ビオトープがあって、泥だらけになったりもしますよ。 |
Q: | 入学してみて印象的だったことなどありますか? |
A: | いくつかありますが、例えば、お子さん達が活発なところでしょうか。授業は積極的に挙手しますし、運動の得意な子が多いですね。あと、コミュニケーション力を重視していて、自分の考えをきちんと言葉で相手に伝える授業が1年生からあるのは驚くとともに、いいなと思いました。それと健康面への配慮が厚く、健康診断も詳細ですし、医学部の小児科の先生が常勤してくださっているのは安心ですね。給食を残さず食べる、という指導が徹底しているのも健康面への配慮なのでしょう。とにかくさまざまな面で、通わせてよかったなと思うことが多いです。 |
Q: | 合格した要因は何だと思いますか? |
A: | 理英会の模試結果が比較的よく、本番の1次試験でも高得点が望めるということでしたので、まずはそこかと。その後のことはわかりにくいですが、親の面接がありませんので、とにかく子どもが高評価をもらえたことではないでしょうか。 |
Q: | 横浜初等部を受けた理由は? |
A: | 初めは雲の上の存在でしたので、とても合格できるとは思っていませんでしたが、学校説明会に参加して、夫婦揃って「やはりぜひともこの学校で学ばせてあげたい」と改めて強く思いました。子どもは、NHKのピタゴラスイッチが大好きで、その監修の先生が慶應大学の研究室にいらっしゃるということを知って、強いあこがれを抱いたようです。 |
Q: | 横浜初等部の魅力、特長は? |
A: | 先生が一丸となって生徒をサポートする体制がいいですね。 学校生活が常に「自分で考え、話し、行動する」を意識したものになっていまして、小さいうちからそういう環境にあるのはよいと思います。英語はネイティブの先生が、授業時間以外も常に校内にいて、日本語はわかるけれど完全に英語onlyで対応し、放課後には多目的ルームで相手をしてくれたりします。おかげで子供の日常会話も英語で弾むようになりました。利発で活発な子が多いのも、いいことだと思います。 あと特長と言えば、入学してまだ間もないですが、愛校心がとても強くなりました。野球やサッカー等の早慶戦を他の慶應の生徒やOBの方々と一緒に一生懸命応援したり、その他の行事に参加した際も、慶應の絆の強さを子供なりに感じ取っているようです。 |
Q: | 合格した要因は何だと思いますか? |
A: | まず本人の気持ちの強さではないかと思います。受験する学校すべて見学・体験入学等させ、それぞれの良さを伝えてきたのですが、横浜初等部は学校見学ができないので、建設途中の学校を見せに行ったところ、その広大な敷地と恵まれた環境に、あこがれと共に「絶対に行きたい!」という気持ちが強くなったようです。 おっとりタイプではあるのですが、負けず嫌いで、理英会の模試で結果が悪いと泣いて悔しがっていました。どんな状況でも周りに流されず自分を律することができたことも合格につながった一因かな、とも思います。 |
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